たもろぐ

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【お手軽・時短】体ひとつから始める疲れ目対策4選

こんにちは、たもです。

 

エンジニアは必然的にパソコンとにらめっこしてる時間が長いので、目が疲れるということが多いのではないでしょうか。

エンジニアに限らず、最近は目を使う仕事が増えてきており、疲れ目は現代人にとってとても身近なものかと思います。

 

疲れ目を放置すると、眼精疲労になります。眼精疲労になると、休息や睡眠をとっても疲れが抜けず、肩こりなどの全身症状を引き起こすため、生活の質をガッツリ落としてしまいかねません。恐ろしい・・・。*1

 

というわけで今回は、深刻化する前に疲れ目を回復させる方法を紹介していこうと思います。

紹介する方法は、「手軽さ」や「時間をかけない」という観点で厳選しております。

手軽じゃないと続かないですもんね。

 

 

1.眼筋体操

疲れ目を緩和する方法として、眼筋体操があります。

眼筋体操は目を支える筋肉をほぐす運動のことです。

眼科医の味木医師によれば、眼筋体操は目によってよい効果があるとのこと。*2

 

眼筋体操のやり方は色々ありますが、自分は以下の手順で実施しています。*3

  1. 目をギュッとつむって、パッと開く:3セット
  2. 目を上下左右方向に向け、それぞれの方向に3秒キープする:2セット
    ※限界まで視線を寄せるのがコツ
  3. 目を時計回りに2周回し、その後、反時計周りに2周回す:2セット

 

眼筋体操は特別な器具や薬がいらず、1回1~3分程度でできる手軽さが良いところであります。

自分は休憩中や、歩きながら眼筋体操をしています。軽い疲れ目ならこれだけでだいぶラクになります。

 

※歩きながらの体操は、周囲環境に注意しましょう。人にぶつからないのはもちろんのこと、目をぐるぐるしながら歩いてると、ちょっと異様に見えるので笑

 

 

2.ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックは、以前本ブログでも集中力維持の方法として紹介した時間管理術です。

仕事や勉強を「25分作業+5分休憩」や「50分作業+10分休憩」に区切り、このサイクルを繰り返すのがポモドーロ・テクニックです。

 

なぜ、ポモドーロ・テクニックの話をここで出したのかと思われる方もいるでしょう。

その理由は、ポモドーロ・テクニックに含まれる「休憩」の時間にあります。

 

眼科医の泉田医師によれば、パソコンなどの使用時は、1時間に10分ほどの休憩を取るのが良いとのことです。*4

医師の言葉を借りるまでもなく、「1時間ごとに10分の休憩」は昔からよく言われることですが、ついつい忘れがちですよね。

しかし、ポモドーロ・テクニックを使えば、半強制的に休憩時間を設けるため、忘れずに目を休憩させることができます。

またポモドーロ・テクニック自体は、スマホのタイマー機能やストップウォッチがあればすぐにできるため、手軽な疲れ目対策となります。

 

自分は「50分作業+10分休憩」のポモドーロ・テクニックを実践していますが、10分休憩の間にさきほどの眼筋運動も行い、余った時間を休憩に充てています。

 

 

3.それでも辛い時に

眼筋体操や休憩では、もはや疲れが取れない!という方は、疲れ目がかなり進行してるかもしれません。眼科に行くのがベストなんでしょうが、手軽さという点ではイマイチ。

というわけで、個人的にこれは効いた!という市販薬を2つ紹介します。

 

 

まずはコチラ。

この目薬、ビタミンB12が市販薬の範疇では最大濃度含まれています。

眼科医の石岡医師によれば、ビタミンB12には以下のような効果があるとのこと。

暗赤色をしているため“赤いビタミン”とも呼ばれるビタミンB12は、末梢神経に働きかけ、神経を活性化させるので、毛様体筋の機能を回復する効果が期待できるという。

引用元:https://diamond.jp/articles/-/168960?page=3

 

1本あたり250円程度と、コスパが良いのも大きなメリットであります。 

 

 

続いて コチラ。

これは個人的に実感した効果しか言えませんが、朝起きて目の痛みや肩こり、頭痛がひどいとき、これを3錠飲むと、ウソのように痛みが引きます。

それなりの価格はするものの、疲れ目が本当につらいときの最後の手段としてオススメです。

ちなみに、本剤はセルフメディケーション税制の対象であるので、多用する場合は申請するとよろしいかと。年間、世帯で12,000円超えたら控除対象となるみたいなんで。

 

まとめ

以上、手軽にできる疲れ目対策でした。

基本的な疲れ目対策の方針としては、

  • まずは眼筋体操や目を休憩させることで、疲れ目が重症化するのを防ぐ
  • それで間に合わなければ、市販薬や眼科医に頼る

となるかと思います。

 

仕事だけでなく、趣味でも目を使うことは多いと思います。くれぐれも、目を大事に。