自身のキャリアに漠然とした不安を抱えてしまうワケ
こんにちは、たもです。
突然ですが質問です。
「あなたは今の仕事内容や給与に満足してますか?あなたにとって理想の仕事って何ですか?」
そんなことを聞かれると、仕事内容や給料に不満はないけれど、なんとなく「このままで大丈夫なんだろうか?転職とか考えるべき?」とか思ってしまうことってないですか?(自分はよくありました・・・。)
今回は、そんな不安の原因と、不安への対処法を紹介していきます。
1.漠然としたキャリア不安の原因
原因のひとつに、「社会的証明の原理」と呼ばれる現象があります。
社会的証明は社会心理学の用語で、意味としては「みんながやるから自分もやる」という心理のことを言います。
転職市場は売り手市場と言われて久しく、転職がめずらしくない世の中になりました。リクナビネクストが、2017年1~6月にリクナビネクスト新規登録者を対象に実施した調査によると、転職経験がある人は20代で2割強、30代で5割を超える結果となっています。*1
多くの人が転職をしている中で、果たして自分はこのままでいいのか?同年代の人に遅れを取りたくない・・・といった心理は、人としては当然のことです。
まして今はSNSが発達し、人の転職報告を聞くことが増えてます。私たちが、社会的証明の原理がより強く働きやすい環境に置かれていることは間違いないかと。
2.キャリアの不安を解消するには
周囲の人の転職状況の情報が入るのは、ある程度どうしようもない問題ではあります。とはいえ不安もどうにかしたい・・・。そんなあなたにジャーナリングがよいかと。
ジャーナリングは、頭に浮かんだことをひたすらノートに書き込む行為のことを言います。
ジャーナリングをすると頭のモヤモヤやストレスが減るという効果が期待できます。テキサス大学の研究で、失業者を対象に、毎日20分間のジャーナリングを5日間実施させ、その後8か月の追跡調査を実施。8か月後、ジャーナリングをした人は、そうでない人に比べ、ストレスや悩みが減少し、就職率が40%も高いという結果が出たそうです。*2
例えば、転職か、現職にとどまるか、副業を頑張るかで迷ったとします。そのときの悩みや葛藤をひたすら文章に書き起こすもよし。自分の場合は、文章だけでなく、下図のような表も使い、意思決定も一緒にやってみることも試してます。
キャリアの不安が気になる方は、ジャーナリング、試してみる価値はありまっせ。
まとめ
キャリア不安の原因と、その対策について紹介しました。
みなさまのキャリアに対するお悩みが少しでも軽くなれば。
それではー。