サイドプロジェクトとして何をやろうかなと迷ったときの意思決定の話
こんにちは、たもです。
以前、エンジニアが自信をつけるにはサイドプロジェクトがいいんじゃないか、という話をしました。
ではサイドプロジェクトをやるとして、何をやったらいいかなあと迷ってしまうことってありませんか?
サイドプロジェクトに限らず、会社員の方が会社で企画をするときに何を企画案として挙げるか、またはイラストレーターがどんな絵を描くか迷ったり、といったことはよくあるんじゃないかと思います。
今回は個人的な体験を踏まえ、サイドプロジェクトをどうやって決めるかのプロセスをまとめてみました。
サイドプロジェクトに限らず、他の分野にも応用が利くと思うので、参考になれば幸いです。
1.まずは候補をリストアップ
サイドプロジェクトとしてできそうな候補を、思いつく限りバーっと書いてみましょう。
エンジニアが個人でやるサイドプロジェクトとして、個人的に思いついたのは
あたりですかね。
2.選択基準を決める
続いて、さっき上げた候補をどういう基準で決めるかを決めましょう。特にこれが絶対!という基準もないので、自分がもっとも大事とする基準を並べてみてください。
自分は以下の3つの指標を使いました。
- マイペースにできるか:
納期に追われる経験は、会社の中でお腹いっぱいです。やる気があるときはガッツリやり、疲れたときはちょっと控える。マイペースにできるものがいいなと思いました。 - 成果を数値化できるか:
モチベーションを高めるには、具体的な目標を立てたり、目標まであとどれくらいあるかを意識する必要がありますが、そのためには成果を数値化できるかが重要となります。 - 人様の役にたつか:
これもモチベーション維持のため。人や社会への貢献は、モチベーションを上げることがわかっています。ヘルパーズハイと呼ばれることも。*1
3.基準をもとに候補を絞る
2でやった基準をもとに、1で出した候補を絞ってみましょう。
候補の絞り込みには、ピュー・マトリクスというツールが使いやすくておすすめです。 ピュー・マトリクスは、イギリスの製品デザイナー、スチュアート・ピューがつくった意思決定ツールで、キャリアの不安解消について話したときにも使ったテクニックとなります。
ピュー・マトリクスの使い方は、
- 最初に横に候補を、縦に基準をならべ、マトリクスを作成します。
- 各マスに1~5のスコアを記入していきます。1が「全く当てはまらない」5が「よく当てはまる」、2~4がその間です。スコアは主観で決めてOKです。
- 各基準に対して、重みを設定します。この重みが、先ほどのスコアに掛けられます。重要な基準に大きい重みをつけましょう。
- 各基準の重みとスコアを掛けていき、合計スコアを出します。たとえば、自分の場合、webサービス開発なら、
「マイペースにできるか:5」x「重み:3」 = 15
「成果の数値化のしやすさ:4」x「重み:2」 = 8
「人様の役に立つか:4」x「重み:1」 = 4
⇒ 合計スコア = 15 + 8 + 4 = 27
となります。 - 合計スコアがもっとも高いものを選びます。上の表では、webサービス開発とスマホアプリ開発が同着1位です。この場合は、両方選ぶか、別の基準を設けてスコアを再計算します。
といった感じです。これでサイドプロジェクトとして何をやるかが決められましたね、わーい!
※なお、上記のスコア付けは個人の独断と偏見で付けております。人によっては違和感があるかもしれませんが、あくまで例ということで・・・。
まとめ
というわけで、サイドプロジェクトとして何をやるか決めるための意思決定の話でした。ピュー・マトリクスを使った今回のテクニックは、色んな分野での意思決定に使えるものなので、ぜひ活用していただければ。
なお、意思決定ツールはほかにもいくつかあるので、それについては記事最後の本を参照くださいませ。
それではー。
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